履歴書/職務経歴書アドバイス

外国人が転職する際の日本の履歴書の書き方 完全ガイド

転職活動では必ず必要になる履歴書。履歴書の具体的な書き方を、例を交えながら説明しています。

履歴書の書き方、もう迷わない!

日本で転職活動をするときに「履歴書の書き方がわからない」という人も多いのではないでしょうか。そこで、履歴書の各項目の書き方や、写真の撮り方、また志望動機の記入例をまとめました。あなたの経験やスキルをしっかりと伝えられるような履歴書をつくり、書類選考通過を目指しましょう。

履歴書の役割は?

転職活動において履歴書は、審査書類としての位置づけです。企業側は、個人情報や、学歴、職歴から応募者の基本情報を確認します。このため、応募先企業の業種や職種で勤務するにあたり有益な情報を揃えて記載する必要があります。ただのプロフィール情報ではなく、企業にとって有益な情報を盛り込むことをおすすめします。履歴書は箇条書きの項目もありますが、記述が必要な項目もあります。項目ごとに書き方のポイントをしっかりお伝えしますので、最後まで読み込んで履歴書の作成に活かしてくださいね。

履歴書はPCを使って作成

履歴書は個人情報をまとめた書類です。誰が見ても見やすいよう、PCで作成しましょう。ボールペンを使用して作成した場合、間違えたときにもう一度書き直さないければなりません。履歴書の修正に修正ペンや修正テープを使うのはNG。書き直しとなるとせっかくつくった履歴書が無駄になってしまいます。PCだと何度でも書き直しができますし、随時アップグレードできますのでPCでの作成をおすすめします。

外国人が転職する際の履歴書の書き方

日本の履歴書は、書かなければならない項目がたくさんあります。ここから先は各項目ごとに説明します。

 

まずは履歴書のフォーマットをダウンロードし、一緒に確認しながら項目ごとに書き方をイメージしていきましょう。

市販の履歴書でも問題ありませんが、以下の2つのテンプレートは外国人向けに加工していますので是非使ってください。

日本で転職する場合、履歴書は日本語で作成しましょう。日本ではまだ英語をはじめとした日本語以外の言語で書かれたレジュメは受け入れられない場合が圧倒的に多いです。

 

<Excel版>履歴書ダウンロードはこちら

<Word版>履歴書ダウンロードはこちら

<PDF版>履歴書見本はこちら

履歴書はA4サイズで印刷

 

※画像は<PDF版>履歴書見本はこちらと同一内容です。

 

履歴書は、片面A4×2枚で印刷します。市販のB5の履歴書を使用してもOK。

左側に個人情報や学歴、職歴を記載。

左側には職歴の続きや資格、志望動機・アピールポイント、希望を記載。

志望動機や自己PR欄など文章記載する欄は、「~です・ます」調で記載しましょう。

誤字や脱字は禁物。もし日本語での作成に自信がなければエージェントやハローワークを頼ってくださいね。

 

日付、写真

(1)日付

面接時に持参する場合は、面接日を記載。

面接前に郵送する場合は、投函日(ポストに入れたり、郵便局から送ったりする日付)を記載します。履歴書1枚で送らず、「送付状」と一緒に送る必要があります。送付状、封筒の裏にも履歴書の日付と同じ日付を記載しましょう。

 

面接前にメールで送る場合は、送信する日付を記載しましょう。

 

数字はアラビア数字(1234567890)で統一し、日付は西暦(例:2019年1月31日)で統一します。

 

<NG例>

下記NG例にならないよう、日付は面接もしくは投函ごとに見直しましょう。

・1カ月前から転職活動を始めていて、履歴書は以前つくったものの使いまわし。今日の面接に持ってきた履歴書には1カ月前の日付が記載されている。

・1週間後の面接に備えてつくった履歴書を今日の面接で提出してしまい、履歴書には未来の日付が記載されている。

(2)写真

履歴書提出日から3カ月以内に撮影した写真を貼り付けます。

 

・大きさ、背景

 写真に張るのは縦4cm×横3cm。背景は青か白の無地にしましょう。画像を貼り付ける場合は枠からはみ出さないように貼り付けましょう。

 

・写真の写り方

バストアップで撮影します。まっすぐ前を向き、あごは少し引いて口は閉じます。少し微笑む程度だとGOOD。前髪で顔が隠れてしまうと表情が暗く見えてしまうので、前髪は長くても眉毛の上か、長すぎる場合は左右に分けて顔が隠れないようにしましょう。

 

・表情

笑いすぎていたり、しかめっ面をしていたりすると印象が良くありません。口角を少し上げて微笑む程度にしておくのがおすすめです。

 

・服装

服装はスーツにしましょう。夏でもジャケットは羽織って証明写真を撮ることをおすすめします。冬は、セーターはカジュアルだと捉えられてしまうため避けましょう。

 

・背景

背景は単色。ただし、白いからと言って部屋の壁を背景にして履歴書用の写真を撮影するのは控えましょう。

 

・写真館での撮影がおすすめ

綺麗に明るい表情を引き出してくれるので、写真屋で証明写真を撮影してもらうのがおすすめです。最近はPCで履歴書をつくる人向けに撮影したデータを認証コードで読み込み、端末に保存できたりWeb上からダウンロードできたりするようなものもあります。スピード写真で撮影する場合は、顎が上がったり、表情が暗くなったりしないように注意してください。

 

<GOOD>

ジャケットを着用。正面を向いています。前髪は目にかからないようにセットしています。微笑んでいればなおさら良いでしょう。

 

<NG>

背景が無地ではない写真、またスナップ写真は履歴書の写真には不適切です。また、帽子を被っていたりサングラスを着用している写真も使用できません。

上記の写真のように、

・モノクロ

・サングラスをかけている

・帽子を被っている

・スーツではない(シャツでもジャケットを着用していない)

・正面を向いていない

・ウインクをしている

・普通のスナップ写真

・目にかかる前髪

は転職活動用の書類に貼る写真としては適切ではありません。

ほかにも、ビジネスシーンにふさわしくない派手な化粧は避けましょう。

名前、住所などの個人情報

(3)名前、ふりがな

 「ふりがな」とある場合はひらがなでふりがなを書き、「フリガナ」とカタカナである場合はカタカナでフリガナを書きます。

(4)生年月日

履歴書の日付の書き方(西暦を使い、アラビア数字で記載)と統一します。履歴書によっては「M・T・S・H」(明治、大正、昭和、平成の頭文字)に丸を着けるものもありますので、この場合は自分が和暦でいうとどの年代に当てはまるのかWebで調べましょう。

(5)性別

該当欄に丸をつけます。

(6)住所

都道府県から、番地、建物名、部屋番号等まで抜け漏れなく記載します。数字はアラビア数字(1234567890)で統一。「〇〇様方」まで抜け漏れなく記入しましょう。

(7)電話番号

日中繋がる電話番号を記載します。携帯電話の電話番号が望ましいです。

(8)メールアドレス

転職活動ではメールで企業とやり取りします。一般的なJIS規格の履歴書を使用する場合は、現住所を記載する欄の下の「連絡先」欄に綺麗しましょう。

 

(例)メールアドレス: tomates@tomates.xx

 

記入するメールアドレスは携帯やスマートフォンのものではなく、PCメールアドレスです。選考中に書類など大きいサイズのものを送受信するにあたり、携帯やスマートフォンなどの端末だと書類が受信できなかったり、受信できても開けなかったりすることがあるので、PCメールアドレスを記載しましょう。もしPCメールアドレスを持っていない場合は、転職活動用にフリーのメールアドレスを取得しましょう。

 

学歴の書き方

(9)学歴の書き方

「学歴」→「職歴」の順に記載します。日本では学校に通ったあとに仕事に就くのが一般的ですので、日本の文化にあわせて時系列で記載しましょう。

学校を卒業して一度就職した場合も、学歴のみ先にまとめて記載します。

 

学歴は古い順に上から記載しましょう。

高等学校卒業から記載をはじめます。高等学校卒業後に入学した学校(大学や専門学校など)は、入学と卒業の両方を記載します。

 

書き方のポイント

・「職歴・学歴」欄一行目の中央に「学歴」と記載します。「学歴」と記載するのは1回でOK。入学や卒業などの区切り目ごとに記載する必要はありません。

・日本では、学歴は高等学校卒業から記載のが一般的。「高校」ではなく「高等学校」と記載します。

小学校、中学校から記載しても問題ありませんが、学歴が長くなり読みにくくなってしまうため、どうしても記載したい場合は高等学校入学からの記載に留めておきましょう。

・入学で1行、卒業で1行使用します。

・大学は「大学名 学部 学科 入学(または卒業)」と記載します。

・大学名 学部 学科 入学(または卒業)は、それぞれ1文字ずつスペースを空けると読みやすくなります。

・年月 日付は西暦で、アラビア数字で記載しましょう。※西暦:2019年1月31日など

 

留学経験がある場合

1年以上の留学経験の場合は記載しましょう。記載内容は、「時期・期間・国名・学校名」です。留学経験が1年未満の場合は学歴欄ではなく、自己PR欄に記載しましょう。

 

▼例 留学のために1年間休学した場合

 

 

転校、転部、休学、中退した場合

・転校した場合

転校先の学校、学部、学科を記載し、後ろに「編入学」と記載します。転部・転科の場合は、転入先の学部・学科を記載したあとに「転学部」「転学科」と記載します。

・休学した場合

入学と卒業の行の間に「2年次に体調不良のため半年間休学(現在は完治)」「3年次に留学のため1年間休学」などのように記載します。

・中退した場合

学校名、学部名、学科名を記載したあとに「中途退学」と記載します。

 

▼例 大学を中退した場合

その他の場合の学歴の書き方

▼例 高校卒業後に大学に通い、その後改めて語学学校などに通った場合

例のように、大学卒業から次の学歴まで間が空いている場合も続けて記載してOKです。学歴と職歴を分けて記載するため、学歴⇒職歴⇒学歴の順で記載してはいけません。

 

職歴の書き方

 

(10)職歴の書き方

職歴は学歴の下に記載します。転職活動の場合は、学歴よりも職歴を細かく記載しましょう。あなたが何をしてきたか、何ができるのかをアピールできる重要な項目です。面接時には職歴から話が広がることもありますので、簡単に業務内容まで記載します。

 

最終学歴までの記載を終えたら1行あけ、2行目に「職歴」と記載します。「職歴」と記載するのは契約社員や派遣社員、パート・アルバイトでも同様です。

「職歴」と記載するのは1回でOK。会社ごとに記載をする必要はありません。

職歴を全て記載したら、最後に「以上」と右寄せで記載します。これで「学歴・職歴」欄の記載は完了。次に、雇用形態ごとの書き方をお伝えします。

 

▼学歴から職歴の書き方例

 

正社員の場合

まずは正社員の場合の書き方から見ていきましょう。契約社員、派遣社員、パート・アルバイトの場合の書き方は後述しますので、ページを少し下にスクロールしてください。

「職歴」と記載した次の行から、

入社年月を記載し、

社名 入社

事業内容 従業員数

所属 簡単な職務内容

の順に行を分けて記載していきます。3行で1社の職歴を記載するのが一般的です。

 

▼一般的な職歴の記載例

 

職歴の書き方のポイント

日本の履歴書では、1社ごとに在職中なのか、退職済みなのかを記載します(退職したことを明確にしていないと複数の会社に在職していると思われてしまうリスクを伴います)。日本ではメインで収入を得ている仕事と別に仕事をする副業を認めていない会社が多いため、退職している事実を明確に示す必要があるのです。

 

所属した会社を退職した場合

退職年月と退職したことを示す「一身上の都合により退職」と記載しましょう。退職理由は記載不要です。

 

記載した会社にまだ在職している場合

配属の行の下に「現在に至る」と記載します。

 

職歴を全て記載したら

最後に「以上」と右寄せで記載します。これで「学歴・職歴」欄の記載は完了です。

 

契約社員の場合

契約社員として入社したときは、下記いずれかの方法で記載します。

職歴を全て記載したら、右端に「以上」と書くのを忘れないでください!

 

▼例1

「社名 入社」の後ろに(契約社員)と記載。2行目、3行目は正社員と同じ書き方でOK。

 

▼例2

社名の後ろに(契約社員として入社)と記載します。2行目、3行目は正社員と同じ書き方でOK。

 

退職した場合は「契約満了により退職」と記載します。「一身上の都合により退職」と記載すると、契約期間中で退職したと思われるリスクがあります。

 

在職中の場合は「現在に至る」と記載しましょう。

 

職歴を全て記載したら、右端に「以上」と書くのを忘れないでください!

 

※契約社員から正社員になった場合

契約社員として採用されたのち、同じ会社・同じ業務で正社員として採用になったという事実は、実力が認められたという大きなアピールになります。

まずは契約社員として入社したという事実を記載し、その次に正社員登用された年月と「同社にて正社員登用」の一文を記載します。

 

▼契約社員から正社員登用された場合の記載例

 

契約社員から正社員登用された後は正社員と同じ記載方法でOKです。

退職した場合は「同社にて正社員登用」の下の行に「一身上の都合により退職」と記載します。

在職中の場合は「現在に至る」と記載しましょう。

職歴を全て記載したら、右端に「以上」と書くのを忘れないでください!

 

派遣社員の場合

 

派遣元の会社の社名と、派遣先の会社の社名を記載します。派遣元の会社とは、あなたの技術や経験からマッチする仕事を探してくれる会社のことを指します。派遣先の会社とは、実際に就業した会社のことを指します。

職歴欄には「(派遣元社名)から(派遣先社名)に派遣社員として就業」と記載。

 

派遣社員を辞めた場合は、「派遣期間満了につき退職」と記載します。「一身上の都合により退職」と記載すると、契約途中で退職したと思われるリスクがあります。

職歴を全て記載したら、右端に「以上」と書くのを忘れないでください!

 

▼例1 担当業務を書く場合

派遣元・派遣先社名の下に配属と担当業務を記載します。

 

▼例2 担当業務を書かない場合

派遣社員であっても、担当業務は出来る限り記載をおすすめします。派遣先が多く、全て書いていたら職歴欄が足りなくなってしまう場合のみ省略します。

 

▼例3 1つの派遣会社で複数勤務した場合

1つの派遣会社で短期間に複数の会社に派遣された場合は、業務内容を記載すると書ききれなくなることがあります。この場合は、業務内容よりも派遣先の会社名の記載を優先します。

派遣期間満了で派遣先が変更になっていることを示すために、派遣先ごとに派遣契約満了の時期も派遣先会社名の後ろに記載しましょう。

 

▼例4 契約満期が決定している場合

たとえば近い2~3か月後など、もうすぐ契約満了ということが分かっている場合は、年月とあわせて「契約満了予定」と記載します。

 

アルバイトの場合

アルバイトも立派な職歴ですので、職歴欄へ記載しましょう。但し、1カ月と続かなかったアルバイトが複数ある場合はマイナスイメージにつながる可能性があります。

1カ月以内など、短期間で退職したアルバイトが続いた場合は履歴書への記載は控えましょう。記載しないことにより次の学歴または職歴への間が不自然に空いてしまう場合は、その間何をしていたかを面接で説明できるように準備しておいてください。

 

アルバイトで勤務したことを履歴書に記載する場合は、まず入社年月を記載し、「社名 店名 入社(アルバイト)」と記載します。店名はあればで構いません。

 

 

アルバイトの業務内容は基本的には記載不要です。但し、職歴が少ない(1社のみ)などの場合は記載しても問題ありません。

職務内容を記載する場合は、「社名 店名 入社(アルバイト)」の下に職務内容を記載します。正社員・契約社員の場合と異なり、事業内容や従業員数は記載不要です。

 

アルバイトを退職した際も、「一身上の都合により退職」と記載します。

職歴を全て記載したら、右端に「以上」と書くのを忘れないでください!

 

免許・資格の書き方

(11)免許・資格の書き方

日付は西暦で、アラビア数字で記載。次に資格名を記載して、免許・資格欄は完了です。日本語能力検定(JLPT)、自動車免許、その他TOEICやTOEFL、IELTSなどの点数を記載します。

免許も、学歴・職歴同様、取得した年月が古い順から記載。年月両方の記載が必須です。月の記載が抜けていると、応募先企業に「おおざっぱな人」という印象を与えてしまうかもしれませんので、よく調べて記載してください。

 

免許・資格の記載例

 

志望動機、アピールポイントの書き方

志望動機やアピールポイントは、250文字~300文字程度に納めましょう。

(12)志望動機の書き方のポイント

志望動機は、

「出来ること=過去の経験、知識」

「どんな風に仕事をするのか」

「将来について」

の3つの内容を具体的に記載することが重要です。自分がどんな技術や経験・スキル・知識を持っていて、何を大事にして仕事をしているのか。また、将来の目標のために今取り組んでいることなど。これらが応募先企業に書類上で熱意を伝えるポイントです。それぞれのポイントで具体例を記載していきます。

ポイント1:「出来ること=過去の経験、知識」

応募先企業が書類選考をするとき、「この応募者は何ができるのか?技術や経験が入社後役に立つのか?」という観点から書類を見ています。だから、「出来ること=過去の技術や経験」をアピールする必要があるのです。

「どんなことが出来るのか」「何が得意なのか」を記載して、書類審査をする応募先企業の担当者に自分の能力をしっかりとアピールしましょう。

 

▼エンジニアの例

「現在、ソフトウェアの設計と、テスト・運用を行なうエンジニアとして勤務しています。得意言語はC、C#、Javaです。」

「JavaScriptで受発注システムや顧客情報管理システムなど多くのシステム開発に携ってきました。」

「C、C#、Javaでの開発経験があり、Markdownなどを使ってAndroid環境での開発を行なっています。」

など、経験のある言語、開発環境、フレームワークなどを用いて業務内容を記載しましょう。

 

▼営業の例

「主に新規開拓を行なっています。電話やメールでのアプローチから商談、契約後のフォローまでを一環して携っています。」

「1日5件程訪問し、既存顧客に対して新商品の提案や売れ筋の商品の把握、売り場の改善提案などを行なっています。」

など、どんな営業手法でどのような業務にあたっていたかを記載しましょう。

 

▼事務の例

「PowerPointで営業資料を作成したり、Excelで売上データや顧客情報の管理をしたりしています。」

「Excelで業務リストを作成し、4人いる事務員一人ずつの役割を明確にし、業務効率をあげました。」

「専用ソフトを使用して顧客情報を照らし合わせたり、営業に同行して商談時の議事録をとっています。」

など、事務仕事をするにあたり試用したソフト(Word、Excel、PowerPoint)などを挙げ、業務内容や成果が出た取り組みを記載しましょう。

ポイント2:「どんな風に仕事をするのか」

どんなふうに、何を大切にして仕事をしてきたのかを記載します。そうすることで、仕事に対しての熱意をアピールできます。

 

<どんなふうに>

自主的に知識やスキルを身につける取り組みを行なっている/チームなど他の人と協力してひとつのプロジェクトを進めるなど

 

<何を大切にして>

仕事のスピード/正確さなど

 

 

▼エンジニアの例

「メンバーとして知識を増やすために積極的に勉強会に参加し、勉強した知識はすぐに実行しています。」

「周囲とコミュニケーションをとり、他の人と協力してひとつのプロジェクトを進めていくのが得意です。」

「考えたことや指示を受けたことはすぐに対応することを心がけています。」

など、エンジニアとしてどんな取り組み方をしてきたかを記載します。

 

▼営業の例

「常に顧客の要望やニーズを先回りできるよう、受注金額だけではなく顧客の事業全体のことを考えて提案しています。」

「目標達成のために上司に同行してもらう、開発部門に相談に行くなど、周りの人を巻き込んで業務を進めています。」

など、営業活動時に大切にしてきたことがわかるように記載しましょう。

 

▼事務の例

「毎週・毎日のタスクが漏れないようにExcelを用いてTo Doリストをつくり、タスク管理を徹底的に行なっています」

「言われたことは確実にこなし、営業が必要としていることを先回りしてミスなく対応することができます。」

など、事務仕事を行なう上で心がけてきたものや、自分が主体となって取り組んだものなどを記載しましょう。

 

ポイント3:「将来について」

主に「今持っている経験や知識をどのように役立てていきたいか」「身につけたいと思っている技術やスキル」「近い将来やりたいこと」を、具体的に記載しましょう。

業務内容以外にも、「日本で活躍したい」という意思を感じられる内容でも好印象です。

 

▼エンジニアの例

「得意とするJavaScriptでの開発技術を伸ばしたいと考えています。」

「経験のある自動車分野で、自分のプログラミングを通して新しいサービスを開発したいと思っています。」

「Webサービスの開発に興味があるため、多くの人が使いやすいWebサービスを開発したいです。」

「以前から興味を持っていた家電業界で、生活がより便利になるような家電の開発に携わりたいと考えています。」

「日本で長く活躍できるプロの技術者を目指しています。」

など、過去の経験を活かしてどのようなプロジェクトに携わりたいか明記するとよいでしょう。

 

▼営業の例

「大きな金額の商材を販売することで、自分自身を成長させ、事業拡大に貢献したいと考えています。」

「より大きな裁量のなかで自分のマネジメント経験を役に立てたいです。」

「海外で働いていた経験を活かしてグローバルに活躍したいと思っています。」

など、「営業活動においてやりたいこと」「希望するポジション」に絡めた内容にしましょう。

 

▼事務の例

「PCスキルを活かして業務効率の向上に取り組みたいと思っています。」

「接客の経験があるので感じのよい、頼られる事務を目指しています。」

「営業などをサポートする立場から何ができるか考え、スムーズに社内の業務が進むようにしたいです。」

など、どんなふうに仕事をしていきたいかを記載しましょう。

 

志望動機、アピールポイントの注意点

▼やりたいことを書くときは、それが出来る根拠も一緒に書く

「勉強したい」「達成感を得たい」など、あなたがやりたいことのみを書いても、どのような能力をもった人物であるかわかりにくいため採用担当者へのアピールにはなりにくいです。スキルや経験として何がどのくらいできるかも、あわせて記載しましょう。

 

▼誰にでも当てはまる志望動機は避ける

「理念に共感した」「事業の将来性に魅力を感じた」など、誰でも書けそうな理由を記載するとアピールに繋がりにくくなります。あなた自身が出来ることや強みを記載しましょう。

 

▼「できなかった」内容は記載しない

そして、「現職(前職)では〇〇ができませんでした」という文章ではアピールできません。できなかったことは記載せず、自分の能力をアピールするためにあなたが出来ることや強みを記載しましょう。

 

志望動機・アピールポイントの例文

以下、エンジニア、営業、コーポレート(事務)の志望動機例です。志望動機・アピールポイントは200文字~300文字に納めましょう。

エンジニアの場合

【志望動機作成のポイント】

・自分が身につけている技術や、経験がある開発環境を具体的に記載しましょう。

・得意な言語や環境があれば、携わったプロジェクト内容や役割もあわせて簡潔に記載してください。

 

▼例1

 

前職・現職では電子機器の開発に携わっています。業務にあたり最新技術の習得と、顧客の視点を考えることの2点を意識しました。クライアントの要望を実現するためによりレベルの高い技術力を身につける必要があると感じ、スキルアップを図るためにセミナーに通っています。将来、機械にAIを組み込んだ商品開発に携りたいと考え、JDLA Deep Learning for GENERALを取得しました。これからも日々勉強に励みます。

 

▼例2

 

Java、Cを使った開発が得意です。今までは業績管理システムや顧客情報管理システムの開発に携わり、開発とテストの両方を担当しました。Andoroid環境での開発が得意です。新しい技術も積極的に学んでいます。負けず嫌いなので、技術を身につけるスピードは速いです。日本企業の文化を理解しています。今後も日本語や日本の文化を勉強して、日本で長く活躍できるエンジニアを目指したいと考えています。

 

▼例3

 

Java、SQLを使ってWebの求人サイトと、情報発信サイトの開発をしました。Back-end engineer とFront-end engineerの両方担当です。Windows環境での開発を行なっています。チームでコミュニケーションをとり、他の人と協力してひとつのプロジェクトを進めていくのが得意です。特に指示を受けたことはすぐに実行しています。知識や能力が身につく環境で、組織に貢献したいと思っています。

営業職の場合

【志望動機のポイント】

・これまでの経験、営業にあたり意識していたポイント、またわかりやすい成果をまとめます。

・表彰経験などがあれば、その表彰の頻度、規模を記載するとわかりやすいでしょう。

 

▼例

 

法人企業向けに、Webの販売促進ツールの営業をしています。顧客の要望やニーズを先回りするために、顧客の事業全体を考えた提案を大切にしています。営業は新規開拓です。1日50件~100件ほどの電話営業、商談、成約後のフォローまでを行なっています。チーム全体の達成を考えて仕事をしています。今後は大きな金額の商材の営業にチャレンジし、自分自身を成長させ、事業拡大に貢献したいと考えています。

 

コーポレート職(人事、財務、事務、秘書など)の場合

【志望動機のポイント】

・どのようなスキルを持っているのか、PCスキルや対人スキルなどを分けて記載しましょう。

・コーポレート職はPCスキルを問われることが多いです。このため、PC関連のスキル(MOS:Microsof Office Specialist など)を保持している場合は、自分のPCスキル証明になるため記載しましょう。

・職種に応じて、簿記や秘書検定など、応募する職種に役立つ資格は記載しましょう。

 

▼例 事務職の経験者が同じ職種に転職する場合
※例は事務職です。

 

広告代理店で営業事務をしています。電話での顧客対応やデータの管理・申込書の作成・請求書の作成が担当です。Excel、Word、PowerPointを使用しています。入社1年後にはExcelのVBAを用いて顧客管理フロー改善を行ない、残業を減らすことが出来ました。基本的なPC操作は問題ありません。資料作成・準備など、より効率よく営業の方をサポートできる環境で貢献していきたいと考えています。

 

志望動機テンプレート

職種問わず利用できるテンプレートです。ブランク(~~)はご自身の経験やスキルにあてはめてご利用ください。

 

【テンプレート1】

今は~~~を担当しています。その間~~と感じるようになり、~~という思いから転職を決意しました。私自身の強みである~~を活かしながら業務を進めたいと考えています。入社後は日本企業の文化や日本語を勉強し続けます。今後は~~という姿を目指したいと考えています。

 

【テンプレート2】

現職では~~として~~を任されています。特に~~と~~を意識しており、その結果~~を得ることが出来ました。今までの経験を活かして~~に取り組みたいと考えております。~~のプロを目指し貢献したいと思い、志望いたしました。

 

【テンプレート3】

~~として~年間、~~を担当しています。~~において~~を大切にしています。将来、~~を身につけたいと思い自主的に勉強しています。~~の経験と~~の経験を活かして貴社に貢献したいと考えています。

 

保有ビザ、JLPT(日本語能力試験)、日本語能力レベルの選択

 

このページから履歴書のテンプレートをダウンロードした場合、「保有ビザ」「JLPT(日本語能力試験)」「日本語能力レベル」についてそれぞれ選択する箇所があります。それぞれの項目で自分が当てはまる選択肢を選び、反映しましょう。

 

※テンプレートはこちら

<Excel版>履歴書ダウンロードはこちら

<Word版>履歴書ダウンロードはこちら

(13)保有ビザについて

自分が保有しているビザを選択して反映させましょう。

 

▼選択肢は次の通りです。

技術・人文知識・国際業務 / 高度専門職1号 / 高度専門職2号 / 企業内転勤 / 日本人の配偶者等 / 永住者 / 永住者の配偶者 / ワーキングホリデー / 定住者 / 特定活動 / 特定技能 / 技能実習 / 観光ビザ / 文化活動 / 留学 / 研修 / 家族滞在/ 教授 / 芸術 / 宗教 / 報道 / 経営・管理 / 法律・会計業務 / 医療 / 研究 / 教育 / 介護 / 技能 / 興行

(14)JLPT(日本語能力試験)について

JLPT(日本語能力試験)を取得している人は自分が取得している級を選択しましょう。取得していない人は「なし」を選択しましょう。

免許・資格欄に記載している場合も、改めて選択してください。

 

▼選択肢は次の通りです。

N1 / N2 / N3 / N4 / N5 / なし

(15)日本語能力レベル

自分の日本語能力レベルを選択しましょう。自分が思っているレベルで構いません。

 

▼選択肢は次の通りです。

ネイティブ(訛りがほとんどなく、流暢) / 上級(単語・文法、会話に問題がない) / 中級(日常的な単語・文法の理解が可能) / 初級(簡単な単語・文法の理解が可能) / なし(日本語での面接は困難)

 

扶養家族数、配偶者、配偶者の扶養義務、本人希望欄

(16)扶養家族数、配偶者、配偶者の扶養義務

扶養家族数は配偶者を除いた人数を記載します。配偶者、配偶者の扶養義務はそれぞれ有・無の該当箇所に丸(〇)をつけます。

 

(17)本人希望欄

勤務地や希望職種など、どうしても譲れないものがある場合は記載。なければ「貴社規定に従います」と記載。

空欄で出すと「履歴書が未完成」と思われてしまうため、特に希望事項がない場合もきちんと記載しましょう。

 

履歴書では個人情報や志望動機などを簡潔に記載しよう

履歴書は書類選考にあたり必要最低限の情報を詰め込んだ書類です。そのなかでもアピールできるのが「志望動機・自己PR」欄です。自分の経験・知識、そして今取り組んでいることややりたいことを簡潔に記載し、能力をアピールしましょう。しかし誤字脱字があるとせっかくの履歴書が評価されなくなってしまう可能性もあります。提出する前はしっかり声に出して確認してください。あなたの転職活動成功を願っています!

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