お仕事

外国人が日本で働くのがつらいと感じた時に考えたいこと

外国人が日本で働くにあたって新しい環境の中で心配事やうまくいかない事があるのは当たり前です。今回は、日本で働くのがつらいと感じ始めた方向け今から取り組める解決策とアドバイスをお話ししていきたいと思います。

 

 

日本で働くことが決まり、いろいろな準備をし期待を膨らませ新生活を始めたものの、時間が経つにつれ自分が想像していたイメージと違ったり、「会社に行くのがつらい・・・」と悩んでいる方がいるかもしれません。

 

 

また、日本に引っ越したばかりで悩みを話せる相手がいない、困った時に誰に相談していいか分からないなど孤独感を抱えている人や、慣れない日本の生活や新しい環境で不安を抱えている方も多いと思います。

 

 

新しい環境、慣れない環境で働くのは想像以上に大変。日本で働く外国人はどのような時につらいと感じるのか、そんな時に今から取り組める解決策とアドバイスをお話ししていきたいと思います。

 

日本語でコミュニケーションがとれない

jesadaphorn– stock.adobe.com

 

日本で働く以上、日本語でコミュニケーションがとれるかどうかはとても重要なポイントです。

 

 

しかし、日本語の習得は難しく、流暢に話せるようになるまでには数千時間以上の勉強が必要と言われています。日本語能力試験(JLPTテスト)のN2, N3を取得していても、実際のコミュニケーションは別。最初の数年間、日本語でつらい思いをする外国人の方は多いと思います。

 

 

  • 日本人に囲まれた環境で話すことにプレッシャーを感じる
  • 言いたいことをうまく言えなくてストレス
  • 仕事場で発言するのが億劫

 

 

こんな悩みを抱えている人はどうすればよいのでしょうか。

 

ネガティブにとらえない

もし、日本で働いている方でコミュニケーションをつらいと感じていたとしても、自分の日本語の実力に落ち込んだり、ネガティブに考えることはやめましょう。そもそも新しい言語を学ぶのは時間がかかるものです。自分の理想の日本語レベルと実際の日本語レベルにギャップがある場合も、あきらめずに毎日少しずつ勉強するように心がけましょう。

 

楽しく日本語を学ぼう

日本語を勉強しようと机に向かうだけではなく、日本語により多く触れ合う機会を日々増やすことが大切です。日本語のリスニングを伸ばしたい方はNetflixやHuluなどで日本語のドラマや映画もおすすめ。勉強だけで息が詰まりそうなときこそ、楽しく日本語を学ぶ工夫をしましょう!

 

友達の輪を広げよう

日本語のスピーキングを伸ばしたい方は、積極的に友達の輪を広げてみるのもおすすめ。例えば会社の中で話しやすい同僚を見つけたり、日本人と友達になれる場所や国際交流イベントなどに参加してみるのも良いでしょう。

 

 

一緒に働く同僚や上司と積極的にコミュニケーションをとるのも大切。仕事内容や業務などの専門的な話だけではなく、自分が話しやすいと思う内容(例えば、趣味や家族の話、出身地の話など)を積極的に行うことで、今後の職場でのコミュニケーションがしやすい環境を築けるでしょう。

 

ゴールを決めて自信をつける

日本語を学ぶのには時間がかかるというお話をしましたが、長期的なゴールの他に短期間で達成できるゴールをたくさん立てることで、自分のその時の日本語能力を確認し、自信に繋げるということもお勧めいたします。

 

孤独を感じる

jesadaphorn– stock.adobe.com

 

日本の生活や仕事に慣れてきて仕事を始めて3か月ほど経ったころ、多くの外国人が悩むことがあります。それは孤独感です。母国に住む家族や友人から離れ、日本に就職するために一人で引っ越してきた方も多いと思います。

 

 

仕事中心の忙しい生活を送りながら、休日などフリーな時間ができた時に、ふと故郷に住む家族や親友に会いたくなったり、日本でこのままやっていけるだろうかと不安に思うのは誰しもあることです。

 

 

「自分には気を許せる友達や親しい仲間がいない・・・」「これからも仲の良い人ができないかもしれない・・・」そう思ったときはどうすればよいのでしょうか。

 

同期とコミュニケーションを取ろう

日本には新卒一括採用といって高校や大学を卒業した人たちを新社会人として同じタイミングで受け入れる文化があります。同じ時期に会社に入ることで仲間意識が生まれるため、会社で一日でも早く活躍できるようにお互いに助けあうことができます。

 

 

あなたにも同期がいるのであれば、自分から積極的に話しかけたり、仲良くする努力をするのも会社や日本の生活に慣れる手助けになります。年齢は違えど就職のために大都市である東京や大阪に一人で引っ越してきたという同じ状況の同僚も多いかもしれません。境遇が似ていたり、共通点が見つかると仲良くなりやすいですよね。

 

同期以外でも話の合う人を見つけよう

また、年齢や勤続年数に関係なく、会社の中で話しやすいと思う人を見つけ、仕事以外でも仲良くできる同僚を見つけるのも一つの手です。会社には様々なバックグラウンドを持った人が集まっています。会社は同じゴールや目標に向かって働く大きなチームであり、仲間が集まる場所です。共通の話題などを見つけて休日を一緒にすごしてみたり、日本の企業で頻繁に行われる飲み会に参加してみるのも良いかもしれません。

 

会社の相談窓口に相談してみよう

また孤立していると感じている外国人に対し、定期的な面談や相談窓口を設置するなど工夫している会社も増えてきました。コミュニケーションを取ることによって不安も解消されると思いますので、会社にしてもらいたいことなどがあれば提案してみるのも一つの手かもしれません。

 

日本の働き方に馴染めない・休みがとれない

jesadaphorn– stock.adobe.com

 

実際に日本の会社に入って働いてみると、日本の働き方に驚く外国人は少なくありません。日本では1日8時間以上働き、残業をすることが当たり前とされる会社が多いため、慣れていない外国人にとっては長時間労働はきついと感じてしまうようです。

 

 

残業の他にも、有給休暇を消化しづらい、まとめた休みを取りづらいといった点が不満に感じている方もいます。

 

働き方について提案をしてみよう

近年では国を挙げた働き方改革により、日本の多くの企業で労働環境の見直しが行われています。有給休暇などの福利厚生や労働時間の短縮はもちろん、働きやすい職場環境改善、リモートワークなどの柔軟な働き方のニーズが高まっています。この流れでワークライフバランスの見直しが期待されています。

 

 

自分のプライベートが犠牲になっていると感じたら、どのようにしたら会社で働きやすくなるのかなど上司や人事部に相談するのも一つの手です。

 

 

他の企業でどのような労働環境の改善の取り組みが行われているかなど調べたり、どうやったらもっと働きやすくなるのか一当事者として考えたり、職場で同僚と話したりすることも会社の待遇を変える一歩になるでしょう。

 

人間関係がつらい

iStock.com/jesadaphorn

 

 

「日本特有の会社の上下関係に慣れない」と感じる方は多いかもしれません。上下関係や敬語に慣れていない外国人も多く、上司や同僚と人間関係がうまくいかないと感じてしまうようです。

 

 

会社は一日の大半を過ごす場所であるため、自分の上司と馬が合わないなど人間関係が原因でストレスを感じているならば速急な解決が必要でしょう。

 

内容によっては公的機関に相談を

人間関係がうまくいかない理由は様々ですが、パワハラや差別的な扱いなどは信頼のおける人や公的機関に相談するようにしましょう。

 

コミュニケーションが原因なら工夫を

しかし、自分の日本語が理由で人間関係がうまくいっていないと思うのであれば、うまくいくコミュニケーションの方法を見つけるのをお勧めいたします。

 

 

例えば、分からない単語や大切なポイントを紙に書いてもらったり、自分が話した内容がちゃんと伝わってないようであれば後で本当は何が言いたかったのか文章で送るなど、コミュニケーションを円滑にするツールややり方を工夫しながら対策をしていくことが必要です。

 

自分からアクションを

中には自分が外国人だから人間関係がうまくいっていないのではないかと感じる方もいるかもしれません。しかし、肯定的に思われてないと感じていても、日本人は人見知りでシャイな人も多いため、打ち解けるまでに時間がかかるだけという可能性もあります。

 

 

その場合は、自分から挨拶をしたり、返事を元気良くしたり、小さなことでも感謝の気持ちを伝えることを心がけましょう。仲良くなりたいという姿勢やオープンに近づく姿勢を見せたりすることも相手といい人間関係を築く一歩になります。

 

希望する給与額がもらえない・キャリアアップができない

iStock.com/jesadaphorn

 

周りの日本人の同僚と比べて自分のお給料の水準は低いのではないかと感じる方もいるかもしれません。また、従業員の給与が年功序列で決まる会社だと、若くて優秀な人材であればあるほど自分の仕事の成果がお給料に反映されていないと感じる方も多いはずです。

 

会社に相談しよう

就労ビザを取得できる条件として、給与は日本人同等もしくはそれ以上というルールがあるため、外国人だからと言って日本人よりも低い報酬を与えることは禁止されています。

 

 

つまり、同等の学歴や職歴があり仕事内容が同じであれば、日本人の同僚よりお給料が低いということはあってはなりません。それでも自分の給与額は低すぎるのではないかと感じる場合には、会社の人事に確認してみることをおすすめいたします。

 

 

日本には年功序列をベースに給与決定を行う会社も多いのも事実です。

「一生懸命働いているのに昇給・昇進のスピードが遅くてつらい」「給与がなかなか上がらないシステムに納得がいかない・・・」そんな時はどのように給与は決められているのかや昇進・昇給制度について会社の人事に聞いてみるのもおすすめです。

 

転職エージェントに相談してみよう

また、転職サービスに登録することで自分の市場価値を確認するという方法もあります。

 

 

年齢や勤続年数がベースの年功序列制度ではなく、スキルや実績なども考慮して若いうちからしっかり評価される仕組みがある会社に転職することも年収を上げる方法になります。

 

 

キャリアアップをしたい、年収を上げたいなど転職を視野に入れている方、もしくは日本企業に就職したいと考えている方がいましたら「TOMATES AGENT」に転職を相談してみてはいかがでしょうか。

 

困ったら相談所を利用しよう!

言葉も風習も異なる国で働くということは、日本人には想像できない苦労やつらいことなど大変な場面に出くわすのも多いと思います。

 

 

上記で提案させていただいた対応では解決できない悩みや、友人や同僚、会社に聞いても分からない問題でお困りの方もいるかもしれません。

 

 

そんな時は、東京都や行政が行っている外国人をサポートするためのサービスを利用してみるのも手です。東京都や大阪などの大都市に住んでいない方も、母国語を使った電話相談サービスや、全国各地に利用できる相談所等もありますのでぜひ活用してみてください。

 

 

日本で働く外国人のための相談窓口:

 

 

転職も検討しよう

せっかく日本という異国の地で仕事するチャンスを掴んだ!仕事をもっと頑張りたい!と思いながら毎日会社に行っている方も多いのではないでしょうか。

 

 

始めのうちは仕事が中心の生活になるからこそ、自分のやりたい仕事ができているか、やりがいを感じれているか、自分の仕事はしっかり評価されているか、同僚や上司とは働きやすいかなど、仕事への期待が高くなりますよね。

 

 

一方で今の会社ではこれ以上成長できる機会がないと感じたり、自分の意見やアイデアを受け入れられない、自分の出した成果が評価されていないなど、会社に対する不満が溜まってしまう人もいるかもしれません。

 

 

もしこれ以上この会社で働くのはつらいなど気持ちが落ち込んでいる方がいるようでしたら、心機一転して転職活動を行うこともおすすめです。

 

 

そんな時は、多くの外国人の転職をサポートしている転職エージェントに相談することで、自分の理想の条件で仕事や会社を見つけることができるかもしれません。わたしたち「TOMATES AGENT」はIT業界に特化した外国人向け転職サポートエージェントです。サービス登録は無料で、ご自身にあった求人を紹介や転職活動のサポートをさせていただきますので、転職に迷っている方はぜひ登録してみてはいかがでしょうか。

 

ページ上部へ戻る