面接アドバイス

日本の転職面接 ~20の質問~ 「ネガティブな質問にどう答える?」

日本で転職活動をするにあたり、面接時で聞かれることの多い質問を抑えておきましょう。志望動機や退職理由はもちろん、「苦労したことは何か」といったマイナス面を問うような、日本の面接特融の質問や、日本の企業で働くにあたり面接官が知っておきたいことなどをまとめました。ぜひ準備のひとつとして答えを考えてみてください。

志望動機や退職理由など、基本的な質問

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簡単に自己紹介をしてください

どんな仕事をして、どんなポジションについていたかを聞かれています。年齢や家族構成、趣味ではなく、職務内容について答えましょう。話し方やプレゼン能力を見られているため、ハキハキと表情を変えながら話すようにしましょう。この質問ではあなたの日本語能力がチェックされます。

 

日本語はどのくらい使えますか

外国人の場合は日本語レベルについても質問される場合があります。日本語能力試験の資格をもっている場合は自分のレベルを伝えましょう。面接官が日本語能力試験を知らない場合は、日本語の語学学校に通った経験や、実際に日本語を使って仕事をした経験など具体的なエピソードを交えて説明すると良いでしょう。

 

なぜ日本にきたのですか

日本で働く熱意を知るための質問です。来日理由は「日本が好きだから」「日本の文化に興味があるから」など色々とあると思いますが、この場合は仕事に絡めて答えると良いでしょう。

 

日本に何年滞在予定ですか

長期で働く予定があるかどうかをチェックしている場合が多いです。日本では長く働ける人かどうかを重視する企業も多いので、嘘をつく必要はありませんが「すぐに帰国してしまいそう」という印象を与える答えは避けましょう。

 

あなたの趣味はなんですか

日本では面接時に私生活のことを確認する傾向があります。例えば趣味や、結婚しているか、家族構成など。「そういうことを聞かれることもある」と思っておいてください。どうしても答えたくないという場合もあります。その場合は嫌な顔をするのではなく「できれば回答を控えたいのですが」と遠慮気味に伝えることで悪い印象を残さず回答を回避できます。

 

今までの職歴や経歴を教えてください

業務内容を、時系列やプロジェクトごとにまとめて話すとわかりやすいです。「エンジニアとして◎◎というプロジェクトに従事していました」ではなく、「エンジニアとして◎◎というプロジェクトに従事し、~~の業務を担当していました」と担当業務や方法などを具体的に伝えましょう。そうすることで、あなたのスキルを伝えやすくなります。

 

同じような事業を行なっている会社が多いなか、当社を選んだ理由はなんですか

その会社を転職先に選んだ理由を伝えるためには、「~~(理念や事業内容などで魅力に感じた点を挙げ)、事業発展に貢献したいと思った」などと伝えると好印象です。特に中途入社の場合は人それぞれバックグラウンドが異なるので、会社の理念や事業内容に共感できるか否かは重要な判断基準になります。

 

志望動機を教えてください

志望する職種を、転職先でやりたいと思った理由を伝えましょう。注意すべきはすでに経験のある職種の場合。「スキルがあるので」という理由だと、面接官に「スキルを活かせるならどこの会社でもいいのか」と思われてしまうかもしれません。

 

たとえば、「今やりたいこと、影響を与えたいと思っていること(理念や事業内容に絡めて話せるとgood)+経験(求められているスキル)が合致するところが御社です」と伝えるとよいでしょう。大切なのは、応募先企業でなければならない理由と、その業務でなければならない理由が明確であること。事業や理念に魅力を感じたことをあわせて伝える場合は、理念のどこに共感したのか、どの事業に魅力を感じたのかを伝えましょう。「弊社を選んだ理由」の後に志望動機を聞かれた場合は、「御社を選んだ理由とも重なるところがありますが」と前置きしてから始めてOKです。

 

退職理由を教えてください。

ポイントは「嘘をつかない」「入社してやりたいことへの一貫性を持たせる」「伝えないことを決める」こと。退職理由だけではなく、その先の「入社してこうなりたい」というイメージを具体的に伝えることが大切です。前職(現職)への愚痴などは伝えないようにしましょう。

 

仕事に対する姿勢を知るための質問

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この分野を選んだ理由はなんですか。

日本で働くためには資格が必要ですが、「資格があるから」という答えとは別に、資格取得に至る経緯や、資格を取得している分野に興味をもったきっかけなどについて答えましょう。母国での経験や、日本での留学経験を経て分野に興味を持ったなどのエピソードがあると面接官も納得しやすくなります。

 

この仕事を選んだ理由はなんですか。

たいていの場合、1つの分野にはエンジニア、設計、営業などたくさんの職種が含まれます。日本で就職する場合、就業できる仕事が限られていることもありますが、その職種を選んだ理由を伝えればOKです。たとえば、「将来~~になりたい(目指している姿)ので、◎◎という職種を選びました」などです。

 

あなたの強み、弱みを教えてください。

強みを伝えるときは、誇張しすぎないように自分の強みを伝えることが大切。弱みを伝えるときはマイナス面を伝えるだけではなく、どのようにカバーしようとしているかまで伝えるとよいでしょう。

 

成功体験を教えてください。

仕事上での成功体験を聞かれています。どんな結果を求められていて、なぜうまくいったのかを具体的に伝えましょう。最初に何について話すか述べたのち、下記のような順で伝えるとわかりやすく伝えられます。

 

  • 求められたこと
  • 計画を立て実行したこと
  • 実行にあたり一番重要視したポイントとその理由
  • 結果

 

失敗した経験はありますか?

失敗や課題にぶつかったときの対応方法を知るための質問です。「~~を失敗した」で終わりにせずに、「何が・どうなって失敗した→失敗したときの対応方法(同じ失敗を繰り返さないための対策)」と順に伝えると、失敗をそのままにせずに対応できる能力をアピールできます。

 

志望する職種で大切なことはなんだと考えていますか?

この質問では仕事への理解度と、仕事に対する心構えや考え方を見られています。柔軟に対応していく姿勢を見せるとよいでしょう。

 

今までの経験やスキルをどのように活かせると考えていますか?

転職にあたり求められている要件を理解しているか、自分が持つスキルをどのように活かせると考えているかを問われています。経験を羅列して答えるのは印象が良くありません。経験をスキルに落とし込み、活かせる場面をイメージしましょう。たとえばエンジニアの場合は、「仕様書の作成はもちろん顧客との折衝もできるので、プロジェクトをスムーズに進められます」といった具合です。

 

上司の意思決定に賛成できなかったとき、どのようにして対応しますか?

仕事に対する姿勢、必要なコミュニケーションをとれるか、意思をもって仕事ができるかを確かめています。言われたからやるという姿勢ではなく、自分が納得するまでコミュニケーションをとって仕事をしようとするという姿勢・考え方をみせるとよいでしょう。

 

どのようなスキルを身につけたいと考えていますか。

仕事に対する意欲や、向上心を確認しています。入社後自分が持つスキルに加えて、どのようなスキルを身につけたいか、もしくは身につけられると考えているかを具体的に伝えましょう。

 

将来のキャリアをどのように描いているか教えてください。

入社後にどのようなキャリアを歩みたいと考えているか、イメージを伝えましょう。その際、志望する会社が踏み台だと思われないよう、注意してください。ライフプランを軸にして伝えても問題はないですが、ライフステージが変わるときに転職してしまうと思われないように注意してください。

 

希望の年収を教えてください

希望年収は正直に伝えて構いませんが、あまりにもスキルに見合っていない年収を希望するとネガティブな印象を与えることがあります。現在の年収や、業界の年収の相場を踏まえて希望年収を伝えるようにしましょう。

 

面接時は自信をもって答えましょう

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転職の面接時によくある質問をまとめましたが、答えるポイントは2つあります。1点目は「自信をもって話す」こと。日本語は多少間違えても大丈夫です。モゴモゴ話すのではなく、ハキハキと話すよう心がけましょう。2点目は、自分が喋りたいことではなく、「聞かれていることに答える」ことです。

 

 

面接の流れは面接官に任せてOK。一度に複数の質問を受けることもありますが、焦らず一つずつ答えていけば大丈夫です。

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