面接アドバイス

日本で転職を成功させるための面接準備の方法

日本での転職を成功させるためには、十分に面接準備をすることが大切です。面接官もあなたも、限られた時間のなかで面接を行なっています。短い時間のなかでアピールするために必要な面接準備や、当日の持ち物、服装、面接で聞かれる質問など、転職活動の面接のために準備しておくポイントをまとめました。

面接の準備

iStock.com/JulNichols

 

面接準備は半日~1日かけて行なう人が多いようです。面接に向けた準備の方法や、面接当日に必要な持ち物をご紹介します。

応募先企業の情報を確認する

まずは応募先企業のHPを改めて確認します。事業内容はもちろん、応募先企業の考え方である企業理念、事業方針なども頭に入れておくと良いでしょう。

あわせて、今回応募している職種・ポジションを確認も確認しましょう。求められている能力と、自分の経験・能力でできることを整理しておきます。

提出書類を再確認する

履歴書や職務経歴書に記載した内容を再度確認し、頭に入れておきましょう。

交通機関や道順を確認する

面接会場へ向かうための交通機関や、最寄り駅から会場までの手段や時間を確認しておきましょう。公共機関を利用する場合は、遅延の可能性も考えて、30分前には面接会場周辺につく想定で確認すると、気持ちにも余裕をもって面接を迎えることができます。

Webや電話面接の場合は静かな場所を選ぶ

最近はWeb面接や電話面接も増えています。面接ではあなたの個人情報や企業情報が出てきますから、人も多く会話も聞こえやすいカフェやレストランなどは避け、貸し会議室などを利用しましょう。スマートフォンでWeb面接を受ける場合は、手に持ったままにせず、机の上など平らな場所に固定してから面接を受けましょう。

面接時の服装

日本での転職では、面接時の服装はスーツが一般的です。スーツにシワがついていたら、当日までにシワを伸ばしておきましょう。また、パンプスの場合はストッキングを着用し、素足を見せないようにします。

持ち物を準備する

持ち物例

・身分証明書

・履歴書、職務経歴書

・企業から指定された提出物

・筆記用具

・携帯電話

・A4サイズの書類が入るクリアファイル、カバン

面接の流れと、面接時に気をつけたいこと

iStock.com/nzphotonz

 

面接会場についたら受付を済ませます。会議室などに通されて、面接官が入室したら面接開始です。最初に質問に答えていき、最後のほうになると面接官から「質問はありますか?」と聞かれることもありますので、業務上の不明点や、面接を受けて出てきた疑問を解消しましょう。

 

給与や福利厚生など待遇面に関する質問は、面接官によっては答えられないこともあるかもしれませんので、控えたほうが無難。最後に、いつまでにどうやって選考結果を教えてもらえるかを確認したら、終了です。帰りは忘れずにお礼を言いましょう。

面接で聞かれる質問5つ

iStock.com/pixelfit

 

実際の面接で聞かれることの多い質問をまとめました。スムーズに答えられるように準備しておきましょう。

1、来日したきっかけを教えてください。

「なぜ来日したのか」「どのくらいの期間日本に滞在するのか」などは、長く働いてほしいと考えている企業側としては気になるポイント。来日理由と、日本に滞在できる期間をまとめましょう。

2、自己紹介をしてください。

この質問では、人柄やプレゼン能力などがみられています。自己紹介は面接の冒頭部分に聞かれることが多いので、「ハキハキと話すこと」「相手の目を見て話すこと」を心がけましょう。また、次に聞かれる可能性の高い「志望動機」や「自己PR」にも少し触れておくとよいでしょう。

3、志望動機を教えてください。

志望動機を伝えるポイントは2つ。「他の会社ではなくその会社でなければならない理由を明確に伝える」ことと、「入社にあたり求められているスキルを持っていて、どのように活かせるのか明確にイメージできている」ことです。面接前に何度も口に出して練習したり、ほかの人に面接練習をしてもらったりして、当日に自信をもって回答できるようにしておきましょう。

4、退職理由を教えてください。

退職理由を答えるときに心がけたいのは3点。「嘘をつかない」「入社してやりたいこととの一貫性を持たせる」「伝えないことを決める」こと。前職の不満や愚痴を伝えるのではなく、入社して解決できることを明確に伝えましょう。

たとえばプロジェクトごとの歩合制で、勤務時間が短期間で変わってしまうと、生活が安定しないことがあります。この場合は「子どもが大きくなり、家族を養っていくために一定の収入を得たい。しかし今の会社だとプロジェクトごとに賃金が異なるので、安定した生活を送れるか不安。このため転職を考えている」といった具合です。

退職理由はすべて話さなくとも、自分が「転職してこうありたい」という意思があることを伝えることが大切なのです。

5、日本で働いていてうまくいかなかったことはありますか?

この質問では、あなたが問題にぶつかったときにどう対処するかを見ています。回答は具体的に「どんな課題にぶつかったことがあるか」「どう感じたか」「何をしたか」「結果どうなったか」を伝えます。

この質問に限らず日本の面接では、「過去にどのような失敗をしたか教えてください」「苦手な業務はなんですか」という、マイナスの答えになる質問をすることがあります。この場合はいずれも、問題や課題を解決できるチカラがあるかどうか、そして問題をどのようにして解決してきたかを確認しています。

「過去にこのような失敗がありました」で終わるのではなく、その問題への対処方法もあわせて伝えるべきです。

緊張しないための準備

iStock.com/pixelfit

何事も思いこまない

「絶対できる」という過度な自信を持ったり、「ミスなく答えないといけない」と自分を追い詰めるような気持ちになったりしないことが大切。どちらも面接時に、自分に思わぬプレッシャーをかけてしまうかもしれません。変に自信を持ったり自分を追い詰めないように、面接前はリラックスすることを心がけましょう。

面接中、言葉につまったときは少し時間をもらおう

面接中に頭が真っ白になりそうなときは「今、少し緊張しています。申し訳ありませんが少し考える時間をいただいてもよろしいでしょうか」と言って考える時間をもらいましょう。「無言の時間があると不採用にされるのでは……」と心配するかもしれませんが、きちんと考えているという姿勢を見せれば問題ありません。

十分に面接準備をして応募先企業を知ろう

iStock.com/gustavofrazao

 

面接前に企業情報や志望動機を再度確認することはもちろん、服装を準備したり道順を確認することも面接の準備です。面接は応募者が企業に判断されるというイメージがあるかもしれませんが、あなたも応募先で働く人を知るチャンスです。

 

企業を少しでも知るためには、面接準備中にでてきた疑問点などをまとめておいて、自分が知りたいと思ったことは質問することが大切。ぜひ、十分な準備をして面接を受けてくださいね。

ページ上部へ戻る