転職アドバイス

転職しやすい時期はいつ?転職のタイミングを考える

転職に有利な時期があれば、そのタイミングで転職活動を始めたいですよね。一般に、求人が増えるのは2月~3月と9月~10月、内定が出やすくなるのは4月、5月だと言われています。一方、転職にかかる期間は時と場合により異なります。そこで、今回は転職のタイミングと、転職時期を決めるのに大切なポイントをあわせてお伝えします。

1年のなかで転職に有利な時期は?

iStock.com/MicroStockHub

2~3月、9~10月は求人数が増える

一般に、2月~3月、9月~10月は企業の採用活動が活発になり、求人数が増えるといわれています。年度末での退職者の補充や、社内体制強化のために中途採用を強化するケースが多いです。またボーナス前後ということもあり、転職活動を始めるタイミングだと考える人も多くなります。

求人が多い時期に転職活動をするメリット

・退職者補充に伴い、多くのポジションが空いているため、転職先の選択肢が多い

・引継ぎに間に合わせたいという企業が多いため、採用されやすくなる

求人が多い時期に転職活動をするデメリット

・転職者も増えるため、比較されやすく、知識や経験が不足していたら面接まで進まないケースもある

・面接で熱意や志望動機を伝えきれないなどの失敗をしてしまった場合、次の選考に進みにくくなる

求人数は多いが、転職者数は多くない4月~5月は狙い目

4~5月は、4月1日入社を採用しきれなかった企業が引き続き求人をオープンにしているので、採用する側の意欲はかなり高いと言えます。対して、求職者は4月1日入社が多くなるため、3月に比べて少なくなる傾向にあります。このため、ライバルが少なくなり、選考・内定につながりやすくなるという特徴があります。

自分のキャリアや人生設計を考えて転職時期を決めよう

iStock.com/TanawatPontchour

 

転職時期を決めるポイントは、人それぞれです。年齢により求められる能力は異なりますから、人生設計やキャリアプランも含めて、転職の時期をしっかり考える必要があります。

20代は、最低限、基本的なビジネスマナーを身につけていること

20代は、日本での勤務にあたり挨拶や電話の受け方、メールの書き方などの基本的なビジネスマナーが身についていることが条件になります。社会人4年目以降で、同業界・同職種に転職する場合は、即戦力としての活躍を期待されることもあります。

30代は、即戦力としての活躍とマネジメント経験が求められる

30代は、一般的な業務を一人で行なえるのはもちろんのこと、マネジメント経験の有無も採用の判断基準になります。30歳を過ぎたら中堅社員として迎えられることが多いため「役職についていたか」というのは重視されやすくなります。

40歳以降は、管理職から管理職への転職がメイン

管理職としてどのような成果を出したのか、他の応募者と差別化できるかどうかがポイントです。名前は管理職でも、ふたを開けてみると何もしていなかったということも往々にしてありますので、具体的に自分の取り組みや成果を説明できるようにしておきましょう。管理職の求人は企業にとっても重要なポジションのため、非公開求人として転職エージェントに依頼されることが多いです。転職サイトやハローワークではなく、転職エージェントに相談することをおすすめします。

結婚、妊娠・出産など、ライフステージの変化から転職時期を考える

ライフステージの変化で転職時期を決める人も多いといいます。男女ともに、結婚や家族が増えたのを機に「家族との時間を増やしたい」「家族を養うためにより多くの収入が必要になった」という理由で転職活動を始める人も多くいます。

産前産後休暇については労働基準法で付与が定められていますが、育児休暇については入社1年以内に取得できない場合もあります。

転職活動と同時に妊娠・出産、育児を考えている場合は、妊娠・出産の1年以上前には入社できるよう、逆算して転職活動を始めるのがよさそうです。

退職を決めるまでにやっておきたいこと

iStock.com/Nuthawut Somsuk

キャリアプランを再確認する

これから何をしていきたいのか、どのようなキャリアを歩んでいきたいのか、そのために何が必要なのかを明確にして、今の会社で吸収できるものはないか考えることをおすすめします。

周囲に迷惑をかけずに辞められるタイミングを考える

退職を避けた方がいい時期は、繁忙期や昇進してすぐのタイミングです。社内だけではなく取引先にも迷惑をかけることになりますので、プロジェクトの区切りの時期や、閑散期などが良いでしょう。遅くとも退職したい2~3カ月前には退職の意思を伝えて、周囲に引継ぎを行なうなどして、自身の退職後に同僚や部下、取引先が困らないように配慮しておきましょう。

転職活動全体のスケジュールを考える

書類やスーツなどの準備や、応募から面接を経て内定、入社までのイメージを大まかにたてておきましょう。特に、転職先を決めなければならない時期が明確な場合は、今するべきことを明確にする必要があります。

 

たとえば、今携わっているプロジェクトが半年後に幕を閉じることがわかっていれば、ちょうど動き出すタイミングと言えそうです。転職活動がスムーズに進み、3~4か月後に内定をもらえたとしても、企業と交渉して入社を待ってもらうことも可能です。

 

ただし、入社可能時期が半年後や1年後といった場合は企業側が待ってくれない場合もありますので、条件面談や入社時期の話をするときに前もって入社可能時期を伝えておく必要があります。

希望を明確にしてから転職のタイミングを考えることが大切

iStock.com/Arthit_Longwilai

 

転職は、「転職したい」と思って転職活動を始めるときと、ライフステージなどの変化に伴い転職が必要になるとき、大きく分けて2つのきっかけあります。どちらの場合も、いきなり転職活動をしようとせずに、「何を優先したいのか」「何を得たいのか」をきちんと整理してから行動にうつすことが大切です。やみくもに多くの求人に応募しても、いい結果を得られることはありません。2~3月、9~10月は求人が多く、4・5月は内定につながりやすいという時期の特徴はありますが、求人が増えるタイミングを気にするのではなく「自分がどうしたいか」を考えて転職のタイミングを決めることが大切です。

ページ上部へ戻る