転職アドバイス

転職活動の流れとポイント~転職成功のためにやるべきこと~

転職を考えるとき、転職準備のやり方、流れやスケジュール、転職活動のおおよその期間などがわからないという人もいるかもしれません。ここでは、スムーズに転職活動を進めるために、転職のやり方や転職先の探し方、必要書類の書き方、円満退職の方法など、転職を成功させるための一連の流れを抑えておきましょう。

転職活動を始める前にまずは事前準備を

iStock.com/phototechno

 

一口に転職と言っても、やり方は人それぞれです。転職活動ができる期間、退職までのスケジュール、どのような方法で転職活動するか、いつから始めるか。転職活動を始めるにあたって、まずは「なぜ転職したいか」などを改めて考える必要があります。

キャリアの棚卸をして転職の軸を決める

転職活動を始める前に大切なのは、現時点でのキャリアの棚卸やスキルの確認、自分が実現したい姿などを再認識することです。具体的には、「自分が培ってきた専門性」「今後キャリアの軸として考えたいものは何か」というもの。そうすることで、今後のキャリアをより明確に設計することができます。棚卸のやり方はひとそれぞれですが、「自分は何を実現したくて、そのために必要なものは何か」と考えていくと、転職の軸を明確にしやすくなります。

転職活動の期間

一般的に転職活動にかかる期間は3カ月~6カ月と言われています。ただし、応募先企業で面接の実施が昼間だけの場合はスケジュール調整に時間がかかることがあります。このため、在職中に転職活動をするか、離職中にするかによっても転職活動の期間は異なるでしょう。就業にビザが必要な方は、退職後3カ月以内に再就職できなければ在留資格を取り消されることもありますので、退職から入社までのスケジュールも重要です。

求人情報の探し方

iStock.com/bernardbodo

 

求人情報はWebで探すほか、転職エージェント(人材紹介)へ登録してキャリアカウンセラーに相談しながら転職先を探すという方法や、ハローワークで紹介を受けるという方法があります。転職の仕方は一つではないので、自分にあったやり方で進めていくとよいでしょう。

Webで探す場合

まずWebで探す場合は、大体が求人サイトに登録して、自分で求人を探していくという方法です。メリットは、自分の好きな時に求人を探せる点。デメリットは、書類作成や面接時など、誰かに相談したいときに相談相手がいないので、すべて自分自身で解決しなければならない点です。

ハローワークや転職エージェントを使う場合

ハローワークや転職エージェントでは、自分の希望を相手に伝え、相手から提案された求人のなかから応募する求人を選ぶという方法がほとんどです。メリットは、自分で求人を探す手間がかからず、書類や面接などで疑問がでてきたときに相談できる相手がいる点。デメリットは、応募先企業と自分の間に第三者を挟むので、その分時間がかかる可能性がある点です。

履歴書と職務経歴書の作成方法

iStock.com/maroke

 

次に、履歴書と職務経歴書を作成します。この2点はまとめて「応募書類」と呼ばれています。

履歴書を作成する

履歴書には、氏名、住所、生年月日、学歴、簡単な職歴や運転免許等の保有資格を記載し、自分の写真を貼りつけます。履歴書の学歴は最終学歴の一つ前から書き始めるのが一般的。アルバイトの職歴は記載しないのが通例です。また、勤めて2カ月以内で退職した場合や、単発の派遣をしていた場合などは、記載方法によっては応募先にマイナスイメージを与えてしまう可能性があります。短期間での入退社が続いたり、単発の派遣を行なっていたりした場合は、ハローワークや人材エージェントの担当者に職歴の記載方法を相談することをおすすめします。

履歴書用写真の準備も忘れずに

写真は、スピード写真でも写真館で撮影したものでもどちらでも構いませんが、自撮り写真はいい印象を持たれません。大きさは縦4cm×横3cm、背景は単色、服装はスーツなど、ビジネスの場であることを意識して撮影した写真を使いましょう。

職務経歴書を作成する

職務経歴書には、現在までに就業していた企業の社名、事業内容や企業規模、そしてその会社での自身の職位や職務内容を詳細に記載します。A4用紙2枚程度、多くても3枚程度に収めると、情報量が薄すぎたり多すぎたりせずちょうど良いでしょう。

面接を受けるときの基本的なポイント

iStock.com/BartekSzewczyk

 

日本で就職するにあたって避けて通れないのが面接です。重視されるのは大きく分けて、2点。ビジネスマナーが身についているかと、受け答えの様子です。ここでは、面接時の基本をお伝えします。

ビジネスマナーの基本は必ず守ろう

ビジネスマナーは、面接官と初めて会うときの挨拶、肘をつかない、腕や足を組んだりしない、時間に遅刻しない、スーツを着用する、などがあげられます。

受け答えで大切なのはハキハキと発言すること

質問に沿った答えになっているかと、日本語を多少間違えても自信をもって発言できているかどうかがチェックされています。多少の日本語の間違いは気にせず、ハキハキと発言することを心がけましょう。

退職の際に気をつけること

iStock.com/takasuu

内定がでたら

無事、面接を通過し内定が出たら、雇用条件や仕事内容などを今一度すり合わせておきましょう。不明点は内定承諾前に人事に確認してもよいでしょう。また、内定後に必要書類の提出を求められる場合がありますので、その場合はすみやかに提出してください。

退職準備

退職にあたっては、現職の就業規則に定められているとおりに対応しましょう。退職希望日の2週間前など、急に退職を申し出ると現職の事業に影響がでる可能性がありますので、退職時期については前もって会社と話し合いの場を持っておくとスムーズです。一般的には、最低でも退職希望日の2カ月前には会社に報告が必要とされています。

退職後、転職するために必要な手続き

退職後は就業にビザが必要な方も、失業給付金を受け取ることができます。しかし退職が自己都合の場合は給付金を受け取れない期間がありますので注意してください。加えて、就業にビザが必要な方の場合は退職後3カ月以内に再就職できなければ在留資格を取り消されてしまうこともありますから、退職時期と転職活動を行なう時期には注意してください。就業ビザが必要な方が転職する際には、就労ビザの在留カードの「所属機関の変更の届出」が必要になります。ちなみに転職後の職務内容が同じ場合と違う場合で、就業するために必要な資格の申請が異なりますので注意してください。

転職を成功させるためには準備や周りのサポートが大切

iStock.com/metamorworks

 

転職を成功させるためには、なぜ転職したいのか、転職によって何を成し遂げたいのかなど、しっかり考えて準備することが大切です。また、転職活動だけではなく現職との調整も大切になります。不明点があれば一人で解決しようとせず、その道のプロにサポートを仰ぐのも賢い転職のやり方です。

ページ上部へ戻る